映像で学ぶ薬害シリーズ「薬害の知識と教訓」

サリドマイド事件【文部科学省 選定】

サリドマイド事件   サリドマイドは西ドイツで開発され,世界各地で販売された鎮静・睡眠薬でした.その被害は,器官形成期に薬を飲んだ妊婦さんの胎児に,四肢の欠損,聴覚や内臓の異常という障害が発生しました.西ドイツをはじめとする欧米では,迅速に被害拡大防止対策が取られましたが,わが国では行政や企業の判断の遅れから,被害が長引きました.この薬害事件によりわが国だけでなく欧米諸国の薬事規制が大幅に見直されました.
 現在,別の適応症に使用するため,サリドマイドやその誘導体が再供給されています.これら医薬品の安全対策・リスク最小化には,サリドマイド事件の教訓が活かされています.
CONTENTS
本編
  1. 被害者として生まれて
  2. サリドマイド事件の概要
  3. サリドマイドの被害
  4. 日本初の薬害訴訟
  5. サリドマイド事件と薬事規制
  6. サリドマイドの再承認
  7. 薬害再発防止をめざして
資料映像
  • 被害者の声 間宮清さんのお話

英語吹替え版がございます.詳しくは,問合せ先へお尋ねください.

本編36分 + 資料映像68分

定価52,800円(本体48,000円+税)
年間ライセンス契約のご案内:
組織内ネットワーク等においていただくくことで,随時アクセスしていただくくことができます.社内教育用映像としてご利用ください.
問合せ・申込み先:㈱メディアバンガード Tel: 03-3354-8005
http://mediavanguard.jp/

最終更新: 2021/07/13

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